自民党安倍派の裏金問題で党から戒告処分を受けた和田義明衆院議員(道5区)は19日、札幌市内で開かれた道5区支部の政経セミナーで「政治不信を招いてしまった。ただただ申し訳なく思う次第です。自分自身のふがいなさを本当にどのようにおわびしていいのか分かりません」とし、「このような結果になってしまったことを改めて心からおわびします」と党員や支持者に謝罪した。
和田氏は5区管内の市町村単位の会合でおわび行脚を続けていたが、報道陣に公開しての5区全体の集会で謝罪するのは初めて。
和田氏は「昨年の末から事務所のスタッフが招集を受けて、全て報告させていただいた」と説明し、990万円の不記載問題について「やましいことには使っていない。全て政治活動に使わせてもらった」と強調した。政治資金の問題については「二度と起こさないよう改めて万全のチェック体制を敷いて取り組む」と語った。
党から3月に戒告処分を受けたことは「大変不名誉な処分を受けた。誠に申し訳なく思う」としながらも、「皆さま方に頂いた政治生命を何とか完全燃焼させ、やり残したことはないか、もっとできることはないか。そういうことを考えて日々、活動させていただく」と決意を述べた。
さらに「政治家は必ず選挙で審判を受ける」とし「審判を受ける覚悟で、これからも皆さま方から頂いた政治生命を完全燃焼させ、しっかりと地域のために祖国日本のために全力を尽くしていくことを改めて誓います」と述べ、次期衆院選への意欲を語った。
自民党に吹く逆風については「多くの批判を頂いている。私自身も党本部も初心に返って取り組む覚悟」とし、「信頼を回復するには厳しい道のりだが、全身・全力で前に進んでいきたい」との姿勢を示した。
セミナーでは来賓として出席した新党大地代表の鈴木宗男参院議員、原田裕恵庭市長、道経連の藤井裕会長らが和田氏にエールを送った。また、斎藤健経済産業相が「現下の政治・国際情勢をどう見るか~日本の取るべき道」をテーマに講演した。
















