18選手、己の限界に挑む 3種目ベンチプレス記録会

18選手、己の限界に挑む
3種目ベンチプレス記録会
最高齢でベンチプレスに出場した進藤

 苫小牧パワーリフティング協会は19日、苫小牧市総合体育館で3種目ベンチプレス記録会を行った。市内外から男女18人が出場し、日ごろ鍛えた体で限界を超える成功重量をマークしようと挑戦した。

 3種目はスクワット(SQ)、ベンチプレス(BP)、デッドリフト(DL)を3回ずつ試技。男女一般とマスターズなど各種目で記録を競った。最高齢で初出場した釧路市の進藤純二(82)は50歳を超えてから本格的に取り組み始め、現在も週に3回ほど鍛え、肉体を進化させる。この日はベンチプレスで92・5キロを記録し「きょうは調子もいい。来年も参加したい」と意気込んでいた。

 ◇3種目

 【男子一般】

 ▽70キロ級 (1)勝股岳雄(個人)432・5キロ(SQ135キロ、BP112・5キロ、DL185キロ)(2)杉森(モンスタージム)400キロ(SQ140キロ、BP100キロ、DL160)▽80キロ級 (1)宮崎隼(個人)500キロ(SQ180キロ、BP120キロ、DL200キロ)▽90キロ級 (1)佐々木健一(個人)592・5キロ(SQ200キロ、BP157・5キロ、DL235キロ)(2)大竹(モンスタージム)510キロ(SQ180キロ、BP120キロ、DL210キロ)▽100キロ級 (1)日景義輝(モンスタージム)590キロ(SQ210キロ、BP160キロ、DL220キロ)▽105キロ級 (1)川尻格吾(個人)460キロ(SQ160キロ、BP100キロ、DL200キロ)

 【男子マスターズ】

 ▽85キロ級 長野斎史(モンスタージム)560キロ(SQ220キロ、BP95キロ、DL245キロ)

 【女子一般】

 ▽60キロ級 (1)内藤帆南(個人)210キロ(SQ70キロ、BP57・5キロ、DL82・5キロ)▽70キロ級 (1)齊藤友美(モンスタージム)140キロ(SQ30キロ、BP30キロ、DL80キロ)

 ◇ベンチプレス

 【男子一般】

 ▽60キロ級 (1)針谷康彦(個人)80キロ▽70キロ級 (1)中田武志(個人)92・5キロ

▽80キロ級 (1)辻航汰(個人)122・5キロ▽90キロ級 (1)佐野翔太(個人)135キロ

 【同マスターズ60歳クラス】

 ▽70キロ級 (1)森敬(個人)122・5キロ

 【同マスターズ70歳以上クラス】

 ▽60キロ級 (1)進藤純二(釧路協会)92・5キロ(2)宮崎(苫小牧協会)57・5キロ▽80キロ級 (1)石川静雄(個人)55キロ

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