苫小牧市は、昨年初開催された市民対象の防災イベント「備えるフェスタinとまこまい」の定着に向けて検討している。昨年は市と一般社団法人苫小牧タウンマネジメントが共催したが、今年度は市が同団体に補助金を出して継続開催とする方針。11月に市総合体育館で開く予定で、一大防災イベントにしようと構想を練っている。
同イベントは同団体が発案。昨年11月に市と共催し、新開町の市消防本部敷地と隣接地で初開催した。防災や減災の意識を市民に高めてもらおうと、団体や企業による防災啓発ブースや避難所体験をはじめ、緊急車両などの展示や足湯体験などを展開。家族連れなど約6000人が訪れ、日々の備えについて学んだ。
今年度は同団体が主催し、市が100万円を補助して継続開催する予定。会場を総合体育館に移す考えで、隣接する駐車場やグラウンドも使い、車両の展示を充実させるほか、キッチンカーによる飲食ブースの展開も計画している。
防災の啓発ブースに加え、スタンプラリーや宝探しなどの子ども向けイベント、非常食や炊き出しなどの体験を予定。入場者数の目標は前年同水準の6000人と設定しており、市危機管理室は「防災教育の観点から、息の長い事業として、今後も継続していきたい」と話している。
















