「次期衆院選は年内」 立憲・野田元首相来道 札幌市内で街頭演説

「次期衆院選は年内」 立憲・野田元首相来道 札幌市内で街頭演説
政治改革の必要性を強く訴えた野田元首相=26日午後、札幌市厚別区の新札幌駅前

 立憲民主党最高顧問の野田佳彦元首相(衆院議員)は26日来道し、札幌市内で街頭演説を行った。終了後、記者団の取材に応じ、解散・総選挙の時期について「総理(岸田文雄首相)自身はこの国会会期中で願わくば仕掛けたいという気持ちがあると思う」としながらも、「そうじゃない自民党、公明党の人たちは総裁選が終わった後、違う勝てるトップを選んでやりたいのでは」と指摘。「来年は参院選があり、そこにかぶせることはない」と述べ、年内選挙が有力との見通しを示した。

 また、政治資金パーティーを開催予定だった党幹部が相次いで中止を表明したことについては「私自身はパーティーを開いていない」としつつ、「急にはやめられない人もいるのでは」と指摘。同党提出の法案が成立した場合には「みんなで決めたこと。施行前までにはやめる」と強調した。

 札幌市厚別区の新札幌駅前で行った街頭演説では、「政治で一番大事なのは『信』だ。残念ながら日本は『信なくば立たず』という状況に陥っている」と自民党の裏金事件の対応を強く批判。「自民党の85人の議員がこの裏金に関わっていたが、全員に要請した政治倫理審査会に出席したのは9人しかいない。実態解明に本気じゃない」と強調。さらに「500万円未満は処分していない。おかしいと思いませんか」と声を振り絞った。

 政治資金規正法改正の議論についても「本来なら不祥事を起こした自民党が他の党よりも、深い反省のもとにいち早く案を出し、他の党がびっくりするような内容をつくってくるべき」と指摘。「ところが、ようやく出てきた中身は薄っぺら。顔を洗って出直してこいと言いたくなった。企業・団体献金についても何も触れていない」と政治改革に後ろ向きな姿勢を批判した。

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