第18回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会最終日は26日、苫小牧市少年野球場で決勝が行われ、ときわ澄川ライオンズが1―0で沼ノ端スポーツ少年団をかわし、初優勝した。
ときわ澄川は桑原、沼ノ端少年団は青木英による投手戦。ときわ澄川は三回、数少ない好機に機動力を絡めて1点先制し、逃げ切った。試合後の表彰式でナインがこの大会で初めての優勝旗を手にした。
優勝、準優勝の両チームがホクレン旗代表選考会胆振予選(6月22日から、室蘭)に進む。大会は苫小牧市内の8チームが2日間のトーナメント戦を展開した。
(26日)
▽決勝
沼ノ端スポーツ少年団
000000―0
00100X―1
ときわ澄川ライオンズ
(沼)青木英―明石琉
(と)桑原―井上流
🉂上田(沼)佐藤(と)
▽準決勝 ときわ澄川ライオンズ7―0北星有珠の沢ホークス(五回コールド)、沼ノ端スポーツ少年団5―0北光ファイターズ(四回時間切れ)
(25日)
▽1回戦 北星有珠の沢ホークス3―0日新スポーツ少年団、ときわ澄川ライオンズ4―2美園スラッガーズ・沼ノ端ジェッツ合同、北光ファイターズ7―5大成フェニックス、沼ノ端スポーツ少年団9―0錦岡ジュニアタウンズ・白老スポーツ少年団合同(四回コールド)
ときわ澄川ライオンズの寺島正吉監督 今大会は守備が良かった。初戦の井上もよく投げてくれた。バックがしっかり守って結果につながった。今季の目標の「全道1勝」に向けて、胆振予選も気を引き締めていきたい。
沼ノ端少年団の熊原陵太監督 子どもたちが自分たちで考えながらプレーして実力以上のものを発揮していた。一球に対する執念をどれだけ持てるかが重要。胆振予選までに一球の大切さにこだわって練習を進めたい。














