苫小牧市樽前の市有樽前放牧場(94・3ヘクタール)で29日、今シーズンの牛の受け入れが始まった。初日は苫小牧市と白老町の3牧場から出産を控えた黒毛和牛の雌37頭が入牧。トラックの荷台から降ろされた牛たちは、生い茂った草を食べ、元気いっぱい走り回った。
初日に牛を運び入れた上村牧場(白老町)の飼育員石川亮太郎さん(37)は「広い場所で好きなように動き回り、草を食べてもらい、伸び伸び育ってくれたら健康にもいい」と放牧地で過ごす牛たちに目を細めた。
市産業経済部によると、今年度は苫小牧市と白老町の計4カ所から和牛90頭を受け入れる計画。11月中旬まで開放予定だが、草の状況によって終了が早まる可能性があるという。
















