苫小牧市内のNPO法人日本空手道振興会強健流空手道は25日、市内のグランドホテルニュー王子で第18回定時総会を開いた。道場関係者や役員ら約50人が出席し、昨年度の活動報告や今年度の予算について協議した。
昨年度は空手の大会出場をはじめ、NPO法人として清掃事業や防犯パトロールなど各事業を従来の形に戻して実施したほか、文化祭など依頼のあったイベントで演武披露、能登半島地震被災地への募金活動を行った。
山田五郎理事長は「これまでの活動に加え、新たな活動もでき、忙しくも充実した一年だった」と振り返り、今年度も「高い志を持ち、精進していきたい」とあいさつ。来賓の岩倉博文市長は「心・技・体を多くの大人や子どもたちに伝えていただきたい」と期待を寄せた。
今年度事業は例年同様に空手のほか、青色回転灯装着車での月2回の防犯パトロールや北海道神宮祭での奉納演武、募金など地域活動も予定している。

















