苫小牧シニア倶楽部 還暦・古希全道大会へ練習に熱込める

実践形式の練習を積む苫シ倶の選手

 還暦、古希軟式野球の苫小牧シニア倶楽部が、今季も全道大会制覇を目指し、練習に汗を流している。来月1日からは第24回北海道還暦選手権大会(深川市など)、18日からは第14回北海道古希選手権大会(札幌市)を控えており、選手たちは週3回、実践形式の練習を行い、試合感を取り戻している。

 還暦選手権は3日間の日程で40チームがトーナメント戦を展開。苫シニア倶は初戦、別海オールドスターズと激突する。前回大会は、6連覇を懸けて臨んだが、決勝戦で札幌迷球会に敗れ、準優勝に終わった。金谷幸弘監督(63)は「全国大会でも上位を目指しているチーム。まずは優勝旗を奪還するという思いでみんな取り組んでいる。切れ目のない打線や走力を使って攻撃していきたい」と力を込める。

 古希選手権は3日間の日程。22チームがトーナメント戦で栄冠を競う。苫シニア倶は初戦、古希旭川グランパーズと対戦する。2連覇を懸けて臨んだ前回大会は、初戦で敗退した。渡辺臣章監督(71)は、チームの状態について「良好」とし、「まずは1回戦で勝利すること。今年は2人が新しく加入したので、(勝って)いけると思う。狙い球を絞って打ち、エンドランなどで得点を重ねていきたい」と闘志を燃やす。

 各大会の組み合わせは別表の通り。

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