【ランカスター(米ペンシルベニア州)時事】女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権は2日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、前日5位の笹生優花が5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回って通算4アンダーで逆転し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。メジャー2勝は男女を通じて日本勢初の快挙。笹生は2度目の制覇を22歳11カ月13日の史上最年少で達成した。大会複数回優勝は16人目。米ツアーも2勝目となった。
4位から出た渋野日向子は72とスコアを落としたが、1アンダーで単独2位。日本勢のワンツーフィニッシュとなった。古江彩佳が2オーバーの6位、小祝さくらと竹田麗央は3オーバーの9位。今大会、日本勢は21人が出場して14人が予選を通過。トップ10に5人が入った。

















