自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)が道職員に対して威圧的な言動を繰り返していた一連の問題について、4日の道議会総務委員会(久保秋雄太委員長)で取り上げられた。松山丈史氏(民主・道民連合)は道の調査で出張を伴う長谷川氏への面談回数が突出していることについて「常軌を逸している」と指摘し、「職員が知事と面談する回数よりも多いのではないか」と迫った。大西章文総務課長は「日頃から職員は知事とさまざまな方法を活用して、意見交換や報告などを行っている。その回数については把握していない」と答弁した。
道の調査で、2019~23年度の5年間で道職員による長谷川氏との面談を伴う出張回数は延べ1488回、旅費は計1億2387万円に上る。うち、長谷川氏との面談のみが目的の出張は延べ276回、旅費は2031万円だった。
松山氏は「なぜ、長谷川氏との面談がこれだけ多く必要と考えて出張命令を出したのか」とただした。
大西課長は「23年度はゼロカーボン関係やデータセンター等産業振興関係、アドベンチャートラベル・ワールドサミットをはじめとした観光関係などの業務が大幅に増加」しており、「こうした業務に対して、長谷川氏が関係省庁との調整に携わる機会も多かったことから、長谷川氏に関連した出張回数が増加したものと考えられる」と説明した。
松山氏は「今年度の出張について同様に調査しているのか」と質問。吉川政英総務部次長は「今年度の出張については、より合理的・経済的な出張となるよう努めるなど最大の効果を上げるとともに、改めてオンラインの活用などについても取り組んでいる」と理解を求めた。
















