【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は4日、元通訳で違法賭博に関わり起訴された水原一平被告が銀行詐欺などの罪を認めたことを受け、「私および家族にとっても、重要な終結を迎えることができた。前に進む時期が来た」との声明を発表した。全文は次の通り。
捜査が完了し、罪も全て認められた今、私および家族にとっても重要な終結を迎えることができました。全ての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したいと思います。
これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この間にずっと絶え間ない支援を続けてくれた僕のサポートチームに感謝しております。家族、代理人、エージェンシー、弁護士、そしてドジャースの組織全体に感謝しております。
この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思っています。これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中していきたいと思っております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
【ニューヨーク時事】米大リーグ機構は4日、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、違法賭博に関わって起訴された水原一平被告が銀行詐欺などの罪を認めたことを受け、この問題に関する調査を終えることを明らかにした。「大谷翔平を詐欺の被害者と見なし、この件は終結した」との声明を出した。
大リーグ機構は、水原被告の疑惑が明るみに出た3月下旬に調査手続きの開始を発表していた。
【ピッツバーグ時事】米大リーグは4日、各地で行われ、ドジャースの大谷はパイレーツ戦に2番指名打者で出場し、八回に中前打を放って4打数1安打、2三振だった。ドジャースは0―1で敗れた。
カブスの今永は6勝目を懸けてホワイトソックス戦に先発したが、2点本塁打を浴びるなど四回に5点を先制された。同僚の鈴木は2番指名打者で出場し、一回は中飛、四回は二ゴロに倒れた。














