苫小牧工業高校土木科の3年生5人が3日、苫小牧美園小学校のグラウンドを整備した。「課題研究授業」の地域貢献班による実習で、同小の15日の運動会を前に白線を引くためのくい打ちなどを行った。
生徒らは測量機器の「トータルステーション」を活用し、距離や角度を計測。スマートフォンの通話アプリを使って「もう少し前」などと遠隔で指示を出しながら、競技で使うコースの設計図面通りに約20センチのくいを地面に打ち込んだ。
指導に当たった中山滉貴教諭は「授業で学んだ測量技術を生かす良い機会。生徒の自主性も身に付く」と語り、地域貢献班リーダーの泉田豪生さん(17)は「3年間学び続けてきた授業の成果を生かしてうまく完成させることができ、自信が付いた」と充実した表情を見せた。
同小の中島勉校長は「担当教員が放課後に作業していたが、生徒の皆さんの協力でとても助かっている」と感謝した。
















