【シンシナティ時事】米大リーグは9日、各地で行われ、カブスの今永はレッズ戦に先発し、七回途中5安打2失点で5月1日以来、約1カ月ぶりの勝ち星で6勝目(1敗)を挙げた。同僚の鈴木も2番指名打者で出場し、5打数3安打と活躍。カブスは4―2で勝って連敗を3で止めた。
ドジャースの大谷はヤンキース戦に2番指名打者で出場し、八回に二塁打を放って4打数1安打。チームは4―6で競り負け、連勝は3でストップした。
井上尚、山本が対面
プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体統一王者の井上尚弥が、米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手と初めて対面した。井上尚の所属する大橋ジムが9日、明らかにした。山本が登板した7日のヤンキース戦をニューヨークで観戦した井上尚は「がっつり見させてもらった。歓声が日本とは全く違う」と感想を伝えた。
2人は調整方法などについて会話が弾んだ様子だったという。井上尚が「トップ選手は皆さんそうだと思うが、毎日をストレスに感じていない。ハードルが高い状態が当たり前というか、あまり息抜きはない」と話すと、山本は「シーズン中に休みが少ないので、気付けばどんどん日が進んでいる」と応じた。
井上尚は全米ボクシング記者協会の2023年最優秀選手賞に選ばれ、表彰式出席のためニューヨークに滞在していた。














