半導体、観光で協力確認 駐日豪州大使が道庁訪問

半導体、観光で協力確認 駐日豪州大使が道庁訪問
鈴木知事を表敬訪問したヘイハースト大使(左)=道庁

 駐日オーストラリア特命全権大使のジャスティン・ヘイハースト氏はこのほど、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問し、交流を深めた。

 冒頭の記念品交換以外は非公開で面談した。道によると、鈴木知事は5月に実施した道防災訓練に外国公館として初めて駐日オーストラリア大使館が参加したことに謝意を表明。道が取り組んでいる次世代半導体やデジタル関連産業の集積促進、政府が認定した道と札幌市の「GX(グリーントランスフォーメーション)金融・資産運用特区」によるGX産業などへの国内外からの投資の呼び込みが「日豪両国が目指す経済・エネルギー分野の安全保障に大きく貢献する」と協力を求めた。さらに「冬期はもとより、年間を通じてオーストラリアから観光客に来道していただきたい」と述べた。

 ヘイハースト大使は「今回初めて来道したが、北海道の持つポテンシャルと半導体、再生可能エネルギー、観光などに関する道の施策に感銘を受けている」と強調。さらにオーストラリア人は「北海道のウインターシーズンを楽しんでいるが、私としては冬だけでなく、グリーンシーズンの観光も推進していきたい」と抱負を述べた。

 また、日本政府が進める経済安全保障について「極めて重要」と指摘。「この点でラピダス(東京)の取り組みに関心があり、今回の訪問で理解を深めていきたい」とし、「オーストラリアがこの分野でどうパートナーとなれるか、模索していきたい」と語った。

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