第13回東胆振中学校夏季サッカー大会は8、9両日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場でトーナメント戦が行われた。決勝は光洋が大会3連覇中の青翔を2―0で下し、栄冠を勝ち取った。9チームが出場し、光洋と青翔は7月の胆振大会へ駒を進めた。
決勝は前半、青翔の守備の隙を突いた光洋が、ボールを奪ってそのまま先制点。相手に攻撃される時間が長い中で、後半にもペナルティーエリアの外から放ったシュートがゴールに突き刺さった。
「チームワークが光った」と振り返る光洋の芹川輝夫監督。「3年生が主体となって練習し、ここを目指してチームを引っ張ってきた。胆振大会に向けてボールを自分たちでしっかりキープして攻撃できるよう修正していきたい」と話した。
辻蓮和主将(3年)は「チームで一丸となり、優勝を目標に取り組んできた。最高の結果につながった」と喜びを語る。「胆振大会までさらに一人一人が成長し、全部勝つ気持ちで臨む。自分も、もっと得点を決めて勝利に貢献していきたい」と意気込んだ。
9日
▽決勝
光 洋2―0青 翔
▽準決勝 光洋1―0啓北、青翔5―1東・開成
8日
▽2回戦 啓北3―0苫小牧市西部拠点、光洋2―1ウトナイリレーションズFC、青翔11―0和光、東・開成1―1(PK3―2)明倫
▽1回戦 苫小牧市西部拠点1―0明野
















