バスケットボール男子のパリ五輪日本代表候補が11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿を公開し、参加選手20人がシュート練習などで汗を流した。
パリ五輪に向けた強化試合はオーストラリア戦(22、23日、北海道・北海きたえーる)でスタート。ホーバス監督は「パリでのベスト8の目標に向けた第一歩。勝ちたい」と抱負を語った。豪州戦後は来月5、7日に韓国代表との強化試合(東京・有明アリーナ)に臨む。司令塔の河村(横浜BC)は「強豪相手にどれだけやれるかが楽しみ」と胸を躍らせた。
今回の合宿には、米プロ協会(NBA)でプレーする選手らが参加していないが、メンバーは本番直前の欧州合宿までに14人程度に絞られる見込み。最終メンバー12人の選考へ主将の富樫(千葉J)は「しっかり競争しながら、チームとしてもいいコミュニケーションを取りたい」と語った。

















