鵡川高生、港湾の仕事を体感 苫海事事務所が施設見学会

鵡川高生、港湾の仕事を体感 苫海事事務所が施設見学会
クールロジスティクスプレイス内を見学する生徒ら

 道運輸局苫小牧海事事務所は12日、鵡川高校の2年生36人を対象に、苫小牧港湾地域の物流施設3カ所で見学会を開いた。生徒たちは道内の物流を支える施設を学び、それぞれの仕事内容を体感した。

 海事産業の担い手不足が課題となる中、港湾の仕事に興味や関心を持ってもらう狙いで、道と共催。高校生対象の見学会はコロナ禍で中止していたため、2019年度以来5年ぶり。同校は初めて参加した。

 苫小牧埠頭が運営する道内最大級の港湾型冷凍冷蔵庫、北海道クールロジスティクスプレイス(弁天)では、同社従業員が倉庫や保管されている食品の内容などを説明。氷点下38度の急速凍結庫に入り、生徒が「寒い」と声を上げた。

 この他、ナラサキスタックス晴海物流センター(晴海町)で、天井クレーンが重さ10トン以上の鉄製コイルを持ち上げる様子を見学し、西港西埠頭ではRORO船(フェリー型貨物船)の船内も見て回った。

 道内への就職を目指す太田俐一さん(16)は「普段は体験できないところを見られた。就きたい仕事の参考になった」と真剣なまなざし。国安くるみさん(16)も物流業界への興味について「ちょっと高まった」と笑顔を見せた。

 同事務所の坂倉正人所長は「苫小牧港は大きな港にもかかわらず、あまり親しんだり知ってもらえたりしていない。(港湾の仕事を)見れば印象も変わると思うので、今後も続けていきたい」と話していた。

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