「父の日」商戦大詰め 感謝の思い込めて ラッピングに一工夫も

好みに合わせたお酒をラッピング=池田酒店

 父の日(16日)を前に、苫小牧市内の酒販店や菓子店、商業施設で商戦が大詰めを迎えている。原材料価格や輸送費などが高騰する中、各店は商品価格への転嫁を抑え、ラッピングなどのサービスを充実するなど、ギフト需要の喚起に努めている。

 王子町1の酒販店、池田酒店(池田芳彦代表)はラッピングキャンペーンを実施している。無料で客のイメージに合わせて包装し、手書きののしやメッセージカードを添える。酒瓶を入れる大漁旗のバッグ(2500円から)、酒器やつまみも取りそろえている。

 日本酒専門店ならではの品ぞろえと商品知識で、客の好みや料理に合わせた酒を提案できるのも強み。売れ筋は4合瓶(720ミリリットル)の価格帯3000~5000円で、同店は「いつもより少し高級な酒を手頃な量で贈るのが好まれているよう」と話す。

 イオン苫小牧店(柳町)も、父の日ギフトのラッピングコーナーを設置。パジャマの売れ行きが好調で、素材や寝心地にこだわった3000~5000円台を中心に、親子がおそろいで着られるキャラクターものが人気という。

 バッグや帽子など外出時に身に着ける小物も売れているといい、同店は「父親と来店して一緒に選ぶことが多いよう。父の日の前日や当日の駆け込み需要に期待している」と話す。

 菓子製造販売の三星は14~16日、父の日限定デコレーションのケーキ6種類を販売する。ネクタイやヒゲの飾りを付けたコーヒーロール(2500円)のほか、父親の顔に見立てたスイーツ「ダンディパパ」(450円)やクッキーシュー(350円)など、手に取りやすい1人用サイズを並べる。

 また、14日までに予約が必要なガトーナンテ(1800円)も用意し、同社は「男性にも好まれやすいコーヒー味やチョコレート味が中心。1000~2000円台が売れ筋のため、価格は抑えて飾りをシンプルにするなどして対応する」と話し、「頑張る甘党のお父さんに、ケーキのプレゼントで感謝を表しては」と呼び掛けている。

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