苫小牧市勇払の自動車部品製造業で道内最大のものづくり企業、トヨタ自動車北海道は14日、株主総会と取締役会を開き、新社長に同社顧問の高橋慎弥氏(56)を選任した。13日に苫小牧民報社を訪れ、高橋社長は「地域全体が元気になる活動をしていきたい」と抱負を述べた。
高橋社長は名古屋市出身、名古屋市立大卒。1991年4月、トヨタ自動車(愛知県)に入社。生産管理部長、ロシアトヨタ出向などを経て、今年1月からトヨタ北顧問に就いていた。高橋社長は苫小牧の印象について「天候がいい。皆さん優しく受け入れてくれている」と笑顔を見せる。
第5世代ハイブリッド車向け部品の生産、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)推進など、北條前社長が進めた事業を踏まえ、「セカンドステップとして何ができるか考え、チームとして取り組む」と述べた。
2017年6月から7年間社長を務め、21年6月から苫小牧商工会議所副会頭も担う北條康夫前社長(67)も当社を訪れ、「苫小牧はいいところだったので離れがたい」と話した。
















