18日から最後のアンデパンダン展 苫小牧美術愛好会

18日から最後のアンデパンダン展 苫小牧美術愛好会
本間代表(左から2人目)と苫小牧美術愛好会の会員ら

 苫小牧美術愛好会(本間弘章代表)は18日から21日まで、創立25周年記念「苫小牧アンデパンダン展」を市民活動センターで開く。市内外の美術愛好家の発表の場として市民に親しまれてきたが、会員の高齢化などから今回が最後の開催。公募作品約40点のほか、創立メンバーの油彩画も展示し、25年の歴史に幕を下ろす。

 苫小牧を代表する画家の鹿毛正三氏や能登正智氏(いずれも故人)らが発起人となり、苫小牧工業高校OBによる美術展を発展的に解消してアンデパンダン展を企画。苫小牧美術愛好会を設立した。

 同展は流派にとらわれず、個人の独創的な作品を気軽に発表する場として、無審査で展示。市内や近郊の高校生以上の作家が油彩、水彩、版画、彫刻、工芸など多数の作品を出展した。

 多い時には80点もの作品が展示されたが、創立時に意欲を燃やしていた会員のほとんどは既に70~90代。会員の高齢化と後継者不在で継続は困難と判断し、昨年12月の会議で解散を決めたという。

 創立メンバーで同会監査役の浜敏文さん(70)は「自由な発想の中にも(絵が)上手な先輩の言葉に耳を傾けることで成長できた」と振り返る。本間代表(93)は「これまで多数の作品が寄せられたことは、とてもうれしかった」と感謝の気持ちを語った。

 最後のアンデパンダン展は同センター1階ギャラリーで、午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)。入場無料。

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