苫小牧市を拠点に活動するロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」の加藤修平さん(29)が発案した初のイベント「FAHDAY(ファーデイ)2024」が10月12日、市民会館で開催される。人気ミュージシャンの有料ライブに加え、地元アーティストのライブやアート、食が楽しめる無料エリアも設ける計画で、加藤さんは「表現の交換市をテーマに、すべての人が新しい感覚に出合う一日にしたい」と意気込む。
加藤さんは3人組のNOT WONKでギター・ボーカルを務めるほかソロ活動も行い、全国区で活躍しながら出身地の苫小牧で暮らす。イベントは趣旨に賛同する市内のバーやカフェ、ライブハウスとの共催。
敬意を込めて、近く解体される市民会館を丸ごと会場とし、大ホールではできるだけ割安の料金で有名ミュージシャンのライブを楽しめるエリアにする。出演者は▽シンガー・ソングライターのカネコアヤノさん▽ロックバンド「踊ってばかりの国」▽NOT WONKと、残り1組を今後公表する。
小ホールや他のエリアは無料開放し、地元のアーティストのDJやライブパフォーマンスを展開するほか、アート企画も検討する。駐車場には約30の飲食店が出店する予定。
FAHDAYの由来の一つ、Fair at Heart Day(心から公平な日)にするため大きな協賛企業は募らず、クラウドファンディング(CF)で支援を呼び掛けている。7月10日までCF専用サイト「キャンプファイヤー」で受け付け、目標額は250万円。16日現在の寄付額は59万8000円。「苫っ子として思い出深い市民会館での開催、うれしく思いました」「育った街で、大きなプロジェクトを行うという強い信念に心打たれました」などの応援コメントも届いている。
ライブチケットは23歳以下4500円、早割6000円(23日午後11時59分まで抽選受け付け中)、一般7000円、当日7500円など。詳細は公式ホームページ(https://fahday.com)。
















