図書館の役割に理解深める 虎杖小児童が一日司書

図書館の役割に理解深める 虎杖小児童が一日司書
虎杖小の児童が参加した一日司書体験

 白老虎杖小学校の児童2人が15日、町立図書館でカウンター業務を体験した。本の返却や貸し出しに応じ、図書館の役割に理解を深めた。

 公共図書館の活動と読書に関心を高めてもらう同館恒例の一日司書体験事業。町内4小学校に輪番で参加者を推薦してもらい、実施している。

 今年の体験者は、虎杖小5年の本間●【96a6】さん(10)と6年の広地優輝歩さん(12)。館長の伊藤信幸生涯学習課長から辞令交付を受けると、職員の助言を受けながら、町民が借りたい本のバーコードを読み取ったり、町民に返却期日を伝えたりした。

 このほか職員の案内で館内を見学。同館には書籍約7万7600冊が収蔵されていることや1日当たりの平均入館者は50人、平均計155冊の貸し出しに応じていることなどを学んだ。

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