バスケットボール女子のパリ五輪日本代表候補が19日、オーストラリア代表との強化試合(20、21日、札幌・北海きたえーる)を前に、札幌市内の試合会場で調整した。
パリ五輪に出場する豪州代表は今回主力メンバーが不在だが、攻守でフィジカルの強さを見せる強豪。旭川市出身の司令塔、町田瑠唯(富士通)は「日本のスピードを生かせるように、みんなの持ち味を引き出したい」と意気込んだ。町田は先の中国遠征で2021年東京五輪以来となる代表に復帰。故郷の北海道での一戦へ「緊張感もあるが、楽しみ」と語った。
恩塚亨監督は「『走り勝つシューター軍団』のコンセプトを表現できるようにチームに貢献し、自分の強みを発揮してほしい」と選手に期待を寄せた。

















