苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は、東に約500メートル離れた場所にある外国人留学生別科を8月、大学内に移転する。別科は国内大学に進学を希望する外国人が日本語や日本文化を学ぶ教育施設。現在117人の留学生が在籍しており、移転により本科の学生との国際交流をより活発化させる。
北洋大のキャンパスには中国、韓国、ベトナム、スリランカ、台湾の5カ国・地域の留学生82人が在籍。同じ道道沿いの別科にはネパール、ミャンマー、バングラデシュなど東南アジアを中心とした留学生がいる。移転先は同大の図書館情報センター棟3階で、新たに職員室や備品庫を設け、8教室の遮音・耐火壁への改修工事を進めている。授業開始は8月末の予定。
別科の西川祥一校長は移転について、「北洋大の教育目的はグローバル化に対応できる人材育成。授業以外でも教育にプラスになる」と話す。地域に開かれた大学を目指す取り組みとして、図書館を活用した地域交流も検討するという。
















