室蘭市は21日、西日本から出る高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を同市内の処理施設で受け入れることを承諾した。同日の市議会議員協議会で、青山剛市長が表明した。
PCBは照明器具や変圧器に使用されていた物質で、製造禁止後、国が全額を出資する特殊会社が室蘭市を含む全国5カ所で無害化処理を進めてきた。このうち大阪市、北九州市、愛知県豊田市の3施設が2023年度末に処理事業を終了。環境省は23年12月と今月3日の2度にわたり、室蘭市に受け入れを要請していた。
同市は受け入れる条件として、25年度末とした処理期限の順守や安全性の確保、地域住民への配慮などを国に求める。道と調整した上で、7月にも伊藤信太郎環境相に直接示す。
















