苫小牧市社会福祉協議会(若草町)が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)は19~21日、防災ボランティア講座を沼ノ端交流センター、のぞみコミュニティセンターと市民活動センターの3カ所で開催し、計48人の市民が参加した。防災ボランティアの登録制をPRするのが狙いで、ボラセンスタッフや市職員らが苫小牧で起こり得る災害や平時の備えの大切さを伝え、登録を呼び掛けた。
市ボラセンは2016年7月から、防災ボランティア登録制を導入し、現在の登録者は約190人。平時は年2回ほどの研修交流会を主な活動とし、災害時は被災状況の把握や情報の発信、必要なところに適切な支援が届くよう手助けする。
21日の講座で市ボラセンの担当者は「登録したからといって、どこかの被災地に行ってもらうということではない」と説明し、「災害に備え、平時から学びの場を共有し、顔が見えるつながりをつくっていきたい」と登録制の意義を強調した。
この他、能登半島地震の被災地支援に行った市社協職員が現地のボランティアセンターの活動を報告。市職員は3月に全面改訂した防災ハンドブックについて、変更のポイントや使い方などを解説した。すでに登録している元町の佐々木春子さん(74)は「講座や研修交流会は気付かされることも多く、家での防災対策に役立つ。安心感につながっている」と話した。
担当者は「防災ボランティアを増やし、共に災害に向き合う準備を進めたい」としている。問い合わせは市ボラセン 電話0144(84)6481。
















