特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は21日、ローソン苫小牧日吉町四丁目店の従業員斉藤史恩さん(21)と小南舘珠美さん(56)に署長感謝状を贈った。
同署によると、5月21日午後6時半ごろ、市内の70代夫婦が同店を訪れ、「国民特別救済金の支払いをしたい」とレジに告げた。斉藤さんが内容を聞いたところ、夫は「5000円を振り込むと1億5000万円が給付される」と書かれたラインのメッセージを見せた。すぐに詐欺を疑った斉藤さんが、小南舘さんに夫婦を引き留めておいてくれるよう頼み、同署に通報。駆け付けた署員が夫婦を説得し、被害を防いだ。
斉藤さんは「高齢者を狙った詐欺を目の当たりにした。同じようなことがあればまた防ぎたい」と気を引き締め、小南舘さんは「斉藤さんの初動が早かったので防げた。夫婦からもお礼を言われ、うれしかった」と話した。
















