第2回定例道議会は25日も本会議を開いて、一般質問を続行した。鈴木直道知事は千歳市で次世代半導体の製造拠点を建設中のラピダス(東京)のプロジェクトについて、「引き続きプロジェクトの成功に向けて、国に対し必要な支援を求める」としたほか、「国や千歳市などと連携を一層強化し、インフラ整備や人材の育成・確保などに取り組む」と強調。さらに「受け入れ環境の整備や半導体関連産業への道内企業の参入促進など各般の施策を展開し、本道全体の経済活性化と持続的発展につなげる」との姿勢を示した。田中勝一氏(民主・道民連合)の質問に答えた。
また、田中氏は道と道教委が再整備を目指している「知事公館・近代美術館(近美)エリア」(中央区北1西15~17)について、「今後どのように整備を進めて行くのか」とただした。
中島俊明教育長は老朽化が進んでいる近美について、「今後の目指す姿や、改修、現地新築、移転新築の三つの整備案などを整理したリニューアル基本構想の中間報告を取りまとめた」と説明。今後は「道民の意見や、整備方法別に環境性や経済性などを評価した調査結果を踏まえるとともに、有識者の意見も伺いながら検討を進める」と答弁。道は年内にリニューアル基本構想を策定する姿勢だ。
木下雅之氏(自民党・道民会議)は、4月に運用を開始した道立動物愛護センター「あいにきた」(江別市)について質問。知事は「フェイスブック、インスタグラム、X(旧ツイッター)といったSNSを活用して犬、猫の引き取り状況を発信し、今年度は32頭の犬、猫を新しい飼い主へ譲渡した」としたほか、募集している「あいにきたサポーター」も、「これまで約1700人の方にサポーターになっていただいている」と明かした。今後も動物愛護団体や獣医師会、獣医系大学など関係団体、サポーターとの連携を一層密にし、「『あいにきた』の円滑な運営に努め、動物の命を尊重し、人と動物の共生する社会の実現に向けて取り組んでいく」と述べた。
















