苫小牧北星小学校(北條孝行校長)は21日、苫小牧市の出前講座「ゼロカーボンとゼロごみのまち とまこまい」を利用し、総合的な学習の時間の授業を校内で行った。4年生57人が、市環境衛生部ゼロごみ推進室の押本尚也主査から地球に優しいまちづくりについて学んだ。
環境保全への意識高揚が目的で、出前講座の中からサスティナブル(持続可能)な社会の実現に向けて日頃からできる二酸化炭素の削減方法などを伝えるものを選んだ。
押本主査は、電気の消費やごみの焼却により地球は二酸化炭素の厚い層に覆われ、熱がこもるようになって気温が上昇していることを説明。このままでは100年後の北海道は最高気温が約40度になると予測されていることを伝えた。
児童たちが驚いて「死んでしまう」「考えられない」と声を上げると、押本さんは二酸化炭素の発生を抑える方法として「食品ロスを防ぐ」「節水節電」などを紹介し、ごみとエネルギーの削減が効果的であることを話した。
このほか、市では減らす(リデュース)、再使用(リユース)、再利用(リサイクル)の英語の頭文字を取った3Rに、断る(リフューズ)を加えた4Rを進めていることを述べた。
講座後、土に分解されるクリアファイルが配布され、児童は改めて地球環境に配慮する意識を高めた。小山内耀太君(9)は「ごみが出るのは仕方ないが、減らすように取り組んでいきたい」と話した。
















