堀井氏不出馬で苫小牧市内有権者の声 にじむ不信感

堀井氏不出馬で苫小牧市内有権者の声 にじむ不信感
記者会見で「信用失墜の責任を取る」と述べた堀井氏

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題などを理由に25日、堀井学衆院議員(52)=比例代表道ブロック=が次期衆院選道9区(胆振、日高管内)に出馬しない意向を表明した。派閥からの2196万円のキックバック(還流)を認め、地元登別市で謝罪会見を開いてから約5カ月―。苫小牧市内で有権者の受け止めを聞いた。

 川沿町の無職小沼和夫さん(75)は「自分でまいた種。問題が発覚してからすぐに対応していれば、ここまで大ごとにはならなかった。全てにおいて後手を踏んでいる」と感想を語った。

 浜町の保育士青嶋柚花さん(22)は「やってはいけないことをして、立候補しないのは当たり前だと思う。それでなくとも(若者は)政治に興味がないのに、悪いニュースしか入ってこないので支持する気も起きない」と切り捨てた。

 錦町の自営業山口敏文さん(51)は「裏金問題の発覚による不出馬は仕方が無いと思うが、同じ年代の政治家なので、もう少し頑張ってほしかった。候補を擁立する側も慎重に選ばなくてはならないと思う」と話した。

 旭町の自営業近藤泰行さん(37)は「(堀井氏に)期待していたところもあったが、問題が発覚した時点ですぐに議員辞職すべきではないかと思っていた」と指摘。「裏金問題がこれで終わった、と思われたら困る。自民党としても、しっかり説明責任を果たすべき。今の状況だと、次の選挙でどこに投票したらよいのか悩んでいる」と政治への不信感をにじませた。

 小学生の子ども3人を育てている宮前町の会社員石垣愛さん(41)は「次の人には、私たちのような子育て世代をはじめ、高齢者や働く人たちなど、いろいろな立場の人の声をしっかりと聞いて政治に反映してもらいたい」と話していた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る