苫小牧市木場町の宮崎倭文(しず)さん(81)は3年ほど前から、同町の新生公園内に設置された八つの木製鉢にボランティアで花苗の植栽を続けている。今年も春先に作業を始め、今が花盛りだ。
同公園の近くに住むガーデニング経験が豊富な宮崎さんは市の許可を得て、2022年春にボランティアを始めた。自宅庭で育てたリアトリス、カクトラノオなどの球根や種を同公園西側に並ぶ木製鉢に移植。公園内7カ所にも開花時期の異なる花を植え、道行く人たちの目を楽しませている。
長く花を楽しめるように―とジキタリス、ルピナス、アジュガといった耐寒性のある宿根草も育てているという。
毎年5月から10月まで、除草、水やり、剪定(せんてい)を含め1人で実施。今年は市から提供を受けたベゴニアやアリッサム、マリーゴールド計70株も彩りを添える。
同公園は大型商業施設や駅に近く、花鉢や花壇を見に訪れる市民も少なくない。同町の自営業加藤広貴さん(52)は「毎日見ているが洗練された花は心に潤いを与えてくれる」と笑顔。宮埼さんは「「今後も体が動くうちは続けたい」と語る。
















