苫小牧市の澄川町町内会交通防災部は21日、澄川町総合福祉会館で防災講座を開いた。町内の老人クラブ楽生会にも声を掛け、52人が参加し、地元で起こり得る災害の特色や日ごろからできる備えなどについて学んだ。
同町内会は防災事業に力を入れ、秋に避難訓練も計画している。この日は、市危機管理室の職員で総合危機管理士の北構孝悦さんを講師に招いた。
北構さんは今年1月の能登半島地震をはじめ、市内で近年起きた自然災害に触れ「デマには注意を。本当かどうかを確認し、分からなければ、拡散しないでほしい」と警鐘を鳴らした。 また、今年3月に全面改訂した市の防災ハンドブックについて「以前のハンドブックに比べ、8ページ増やし、非常持ち出し品、防災情報の入手方法、ペット防災、自主防災組織の取り組みなど項目を拡充した」などと解説した。
終了後、参加者にアルファ米や水などの防災備蓄品を配った。防災講座に初めて参加した田中誠さん(78)は「ハンドブックはよく読んでいなかったので、家に帰ったら読んでみようと思った。非常に勉強になる内容だった」と話していた。
















