15日に自生ハスカップのPRイベント 苫小牧

ふっくらとした実を付けたハスカップバンク植栽の自生種のハスカップ=28日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク

 苫小牧市内の官民連携組織「ハスカップバンク」は7月15日、市サンガーデン(末広町)を主会場に自生ハスカップのPRイベント「ハスカップライフ2024」を開催する。ハスカップの摘み取り体験付きの自然観察バスツアーや農学博士を招いた講座、自生種の苗木販売などを企画し、苫小牧ゆかりのハスカップを守り育てる機運を高める。

 バスツアーは北海道大学苫小牧研究林(高丘)の協力で林内を見学した後、出光興産北海道製油所(真砂町)が敷地内で自生種から管理してきたハスカップ園で摘み取りを体験する予定。時間は正午~午後3時半。定員20人で、申し込み受け付けは7月1~8日。応募多数の場合は抽選となる。

 講座は午前10時~同11時半。道立総合研究機構林業試験場森林環境部長の脇田陽一農学博士が、苫小牧のハスカップの特性を踏まえた栽培方法などを解説する。午後1時半~同3時半はハスカップクラフトとして、ハスカップの枝を使って菓子用のようじを作る。

 参加はいずれも無料。市シルバー人材センターは自生ハスカップの種から育てた苗木を数量限定で販売する。料金は苗木の成長具合を見て決め、無くなり次第終了。

 同バンクは苫小牧自生のハスカップの保護、増殖を目的に2019年から活動を開始。現在、市が事務局を担い、同製油所や同林業試験場など8団体で構成する。PRイベントは昨年から始め、「貴重な資源のハスカップの持続可能な利用を探る機会にしたい」としている。

 申し込み、問い合わせは同バンク事務局の市環境生活課 電話0144(32)6331。

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