JICA(国際協力機構)北海道の水道技術研修で来道しているアジアやオセアニアの研修員7人が6月28日、苫小牧南高校(藤島尚子校長、生徒数454人)を訪れた。1年生141人が英語で交流し、互いの文化への理解を深めた。
研修員の学校訪問は、多文化共生を目指す交流プログラムの一環で、今年は15校を予定。同校には札幌市で研修中のインド、ネパール、タジキスタン、カザフスタン、マラウイ、フィジー、スーダンの研修員が訪れた。
生徒たちは「英語コミュニケーション1」の授業で3グループに分かれ、各2~3人の研修員と交流した。研修員は自己紹介に続いて、それぞれ国の特徴や文化について説明。生徒も英語で自国の文化や最近の話題を伝えた。初めは緊張感もあったが、言葉をやりとりするうち和やかな雰囲気に。授業後は通訳を挟まずに、笑顔でSNSのアドレスを交換し合う姿も見られた。
ネパールのサンジュ・ラミチャネさん(30)は「素晴らしい交流になった。自国文化をうまく伝えられたと思う」と喜び、「とてもマナーが良く、彼らの礼儀正しさに興味が湧いた」と生徒の印象も語った。
高柳凜子さん(15)は「改めて文化の違いを感じた。英語のイントネーションの違いも印象的だった」と刺激を受けた様子で、中村璃音さん(15)は「英語を学ぶ上で文化的背景を知ることは大切。世界中の人と交流して理解し合いたい」と話した。
















