苫小牧市と、環境事業を総合的に展開するTOMASEI(とませい)ホールディングス(柳町、渡辺秀敏代表)は1日、市緑ケ丘公園サッカー・ラグビー場のネーミングライツ(命名権)契約を結んだ。期間は同日から2029年3月末までで、施設名は「TOMASEIフットボールフィールド」。契約料は年間100万円で、施設の維持管理に役立てられる。
命名権は、民間企業などが公共施設に愛称を付け、権利料を徴収する取り組みで、企業などはPRに、自治体は財源確保につなげることができる。市は14年12月にネーミングライツ基本方針を定めて以降、スポーツ施設や公園、歩道橋などで導入しており、今回で14施設目。
同日はフィールド内で契約締結式を行った。キックオフセレモニーでは渡辺代表や木村淳副市長、地元少年団の代表児童がゴールに向かってボールを蹴り込み、苫小牧東高校吹奏楽部が演奏してイベントに花を添えた。
同社の渡辺代表はあいさつで「苫小牧がいい町、好きな町と思ってもらえるようスポーツ振興にも努めていく。たくさん活用していただき、健康な体、心を作ってもらいたい」と呼び掛け、木村副市長は「この愛称を積極的に利用し、スポーツの魅力を発信していけたら」と述べた。
サッカー場とラグビー場を併用した施設で1988年6月に完成。2017年度から2カ年の改修を経て、現在は天然芝1面、人工芝2面を備え、サッカーやラグビーで園児から一般、シニアまで幅広く受け入れ、23年度は約8万6000人が利用した。
















