輸出入総額1242億円 5月苫小牧港 前年比11・5%増

輸出入総額1242億円 5月苫小牧港 前年比11・5%増

 函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、5月の輸出入総額は前年同月比11・5%増の1242億4100万円で、3カ月連続で前年実績を上回った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は951億200万円の赤字だった。

 輸出は14・9%減の145億7000万円で、2カ月連続のマイナス。魚介類・同調製品は73・7%減の15億800万円にとどまった。日本産水産物の禁輸を続ける中国向けが全減し、増加傾向だった米国向けも減少した。

 一方、紙・板紙は2・1倍の14億500万円と急増。インド向けの「コート紙」が好調で、たばこのパッケージなどに使われるとみられる。自動車部品などの輸送用機器は26・4%増の59億500万円で米国向けが伸びた。

 輸入は16・3%増の1096億7200万円で、3カ月連続のプラス。魚介類・同調製品は36・9%増の14億円で、米国からの冷凍ニシンが増加。原油・粗油は67・6%増の579億4400万円で、サウジアラビアからの原油が大幅に増えた。

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