日本サッカー協会は3日、原則23歳以下で争うパリ五輪の男子代表18人を発表し、FW細谷(柏)、MF藤田(シントトロイデン)らが名を連ねた。最大3人の年齢制限のないオーバーエージ(OA)枠は活用しない。大会は国際Aマッチデー期間外に行われる。中心選手だった松木(F東京)は移籍で離脱する可能性があるため外れた。
8大会連続12度目の出場の日本男子は、1968年メキシコ大会の銅以来となるメダル獲得を狙う。東京都内で記者会見した大岩剛監督は「全員で一戦一戦、戦って決勝に進み、金メダルを取って帰ってきたい」と抱負を述べた。OA枠を使わないのは2008年北京五輪以来。
サッカー男子は開会式に先立って始まる。1次リーグD組の日本は7月24日の初戦でパラグアイと対戦し、27日にマリ、30日にイスラエルと当たる。

















