パリ五輪代表に決まったJAL所属選手の壮行会が4日、東京都内で開かれた。陸上女子やり投げの北口榛花(旭川市出身)は、おそろいの赤いシャツを着て集まった約100人の社員を前に「やり切った状態でパリに臨めるように、悔いなく競技できるように頑張りたい」と誓った。
フェンシング男子エペ団体で連覇が懸かる加納虹輝のほか、オンラインでは陸上男子110メートル障害の村竹ラシッドも出席。各選手の母校の子供たちや恩師らのビデオメッセージが流された。
加納は「わくわくしている一方、どきどきしている。プラスに捉え、五輪を楽しみたい」。ダイヤモンドリーグ出場のためパリに渡った村竹は「残りの期間で体を仕上げ、最高のパフォーマンスができたら」と抱負を述べた。

















