万が一備え研修会 防火・防災のプロから学ぶ 防火管理者連絡協

万が一備え研修会 防火・防災のプロから学ぶ 防火管理者連絡協
防災・防火の講話に耳を傾ける参加者

 苫小牧市内の企業や町内会などで構成する苫小牧防火管理者連絡協議会は3日、新開町の市消防訓練センターで「防火・防災研修会」を開いた。会員30人が出席し、災害時の対策や安全な火の使い方、火災発生リスクを減らすポイントなどを学んだ。

 元陸上自衛隊幹部で東日本大震災などの被災地で復興活動をした市市民生活部危機管理室の北構孝悦主事と、市消防本部の蓑口昌宏主幹が講師を務めた。

 北構主事は、市内に津波が押し寄せるシミュレーションをスクリーンで見せ、「東西に長いJR線路を横断するアンダーパスは混雑が予想される」と指摘。企業には従業員と顧客の命を守り、事業を継続することが求められるとし、「水や食料の提供、AEDの設置、充電サービスなど地域に貢献することも重要」と話した。

 蓑口主幹は「自動火災報知器は人間が気付けないものをいち早く感知してくれる」と設置の重要性を呼び掛けた。参加者は避難器具の垂直式救助袋や緩降機の操作方法を学び、蓑口主幹は「高い地点から降下するため、日ごろから注意点を把握しておくことが大切だ」と万が一への備えを促した。

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