日本選手団が結団式 パリ・パラ

日本選手団が結団式 パリ・パラ
結団式でポーズを取る、パリ・パラリンピック日本選手団の田口亜希団長(左から2人目)、旗手を務める競泳の西田杏(同3人目)と陸上の石山大輝(右端)。左端は日本パラリンピック委員会の森和之会長=16日、東京都千代田区

 8月28日開幕のパリ・パラリンピックに臨む日本選手団の結団式が16日、秋篠宮ご夫妻も出席されて東京都内で行われた。団旗が日本パラリンピック委員会の森和之会長から田口亜希団長を経て、旗手を務める陸上男子の石山大輝(順大大学院)と競泳女子の西田杏(シロ)に手渡された。

 選手団のスローガンは「挑め、自分史上最強。」に決定。石山は「この言葉を胸に世界の壁、自分の壁に挑んでいけるような、とてもいいスローガンになった」と感想を述べた。

 秋篠宮さまは「パラリンピックはパラアスリートにとって最高の舞台の一つ。日頃からの成果を存分に発揮されることを期待しております」と激励された。

 選手数は、海外開催のパラリンピックで過去最多だった2004年アテネ大会の163人を超える見通し。西田は記者会見で「主将がいない中での旗手となり、より一層責任感が強くなる。しっかり務めさせていただきたい」と意気込んだ。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る