演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)の演劇講座を受講した女性5人は13日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で創作劇「新釈白雪姫」を上演した。講座の成果を一般公開するのは初めてで、受講生は約20分間にわたり初々しい演技で観客を楽しませた。
作品は、同講座のために鈴木英之代表が書き下ろし、学校の教室を舞台に繰り広げられるコメディー。10~50代の受講生が3カ月間、10回の講座で稽古を重ねた。
この日は同講座の最終日。受講生は家族や演劇愛好者ら20人が見守る中、緊張しながらも迫真の演技。臨場感のあるセリフ回しで、観客を物語の世界に引き込んだ。最年長の澤口亜由美さん(53)は「なかなかない機会に参加でき、良い経験になった」とすがすがしい笑顔。伊藤稟椛さん(15)も「いろいろ学ぶことができ、今後に生かしたい」と話した。
受講生の本間暖乃さん(17)は両親と姉が一家総出で駆け付けた。父の歩さん(56)は「演技のレベルが上がった」と目を細め、母の佐代子さん(53)も「好きなことに挑戦する娘を応援したい」とエールを送った。
鈴木代表は「(受講生は)短期間だが演劇のプロセスを全て体験した。頑張って仕上げてくれてうれしい」と話し、講座の継続に意欲を見せた。
















