保育園児のグループがハチに襲われる事故が発生したのは17日午前10時半ごろ、苫小牧市末広町の公園・出光カルチャーパーク内にある「ロックガーデン」。年長児(5、6歳児)18人と引率の保育士2人が散歩で訪れた際に起きたが、現場は普段からよく足を運ぶ場所だった。
保育園によると、この日は保育士に引率され、一列になって歩いていたところ、地面から急に出てきたハチに男児7人と女児2人の計9人が襲われたという。
痛みを訴えて泣く園児もおり保育士が針を引き抜いたり、消毒をしたりといった応急手当てを実施。被害が拡大しないよう、速やかに近くの市総合体育館まで避難させた。市消防本部の救急隊が到着後、園児9人全員が病院に搬送されたがいずれも軽傷で、間もなく帰宅した。
被害を免れた園児は一足先に園に戻ったがその後、このグループよりも先にロックガーデンを訪れていた園児らのうち3歳の女児1人も痛みを訴え、刺されていたことが判明。結果として、被害園児は計10人に上った。
同園は月に数回、同公園を散歩で訪れており、ロックガーデンは「行き慣れたコース」だったが、園長は「怖い思いをさせてしまった。トラウマになる園児も出てしまうかもしれない」と沈痛な表情。「秋にかけてハチが増えるシーズンなので、当分はハチのいない安全な公園などを散歩したい」と語った。
















