鈴木直道知事は19日の定例記者会見で、堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)が選挙区内の複数の有権者に対し、秘書らを通じて違法に香典を提供したとして、東京地検特捜部から18日、公職選挙法違反(寄付行為)の疑いで家宅捜索を受けたことについて「国民、道民から選ばれた国会議員としての立場があり、役割がある」と指摘し、「しっかり説明を尽くしていく。説明責任を果たしていくことが重要だと思う」と述べた。
また、知事は、SNSなどインターネットの利用をきっかけに若者が犯罪やトラブルに巻き込まれる事案が道内でも発生していることを説明。「お小遣いを稼ぐ感覚で闇バイトに応募したり、開放感から友達に誘われて遊び感覚で大麻など違法薬物に手を出してしまうという事態も懸念される」と指摘した。
こうした犯罪から若者を守り、加担することのないよう「集中的な取り組みを実施する」と発表。「児童、生徒の外出機会が増える夏休み期間を中心に、道、道警本部、道教育庁の3者合同により全道各地でSNSの安全利用を呼び掛ける啓発パトロールなどを展開する」と説明。19日夕方には札幌・ススキノなど歓楽街を中心に、それぞれ20人規模で実施。「こうした規模で関係機関合同でのパトロールを展開するのは初めて」とし、「各振興局でもお盆休みの時期に、若い世代が集まる場所を中心に実施していく」と述べた。
保護者に対しては「SNSの利用に起因して、子どもの様子がいつもと違うなど、何か不安に思うことがあれば、小さな予兆を見逃さずに声掛け、あるいは相談窓口に相談してほしい」と呼び掛けた。若者向けの相談窓口としては(1)親子のための相談LINE(道保健福祉部)(2)警察相談ダイヤル「♯9110」(道警)(3)子ども相談支援センター(道教委)―を開設していることを紹介した。
















