苫小牧開成中で性教育の授業 3年生が正しい知識学ぶ

苫小牧開成中で性教育の授業 3年生が正しい知識学ぶ
性について学ぶ生徒たち

 苫小牧開成中学校(能登敬久校長)はこのほど、札幌市の「助産院あさ」の吉裕子代表助産師を講師に招き、性教育の授業を行った。3年生約30人が、性の正しい知識を学んだ。

 助産師や医師などを講師として学校現場に派遣する市健康支援課の性教育講演会の一環。

 吉代表は「生と性を考えよう あなたへのメッセージ」と題して講演し、「人の数だけ性の形がある」という性の多様性、自分も相手も幸せになれる交際関係の築き方、望まない妊娠や梅毒などの性感染症の防ぎ方について解説した。

 生徒たちに「友達関係と交際関係は何が違うのか」「交際相手と意見が食い違ったらどうすればいいか」と問い掛け、クラスメートで意見を交わしながら自分の考えを深める場も設けた。多くの赤ちゃんの誕生に立ち会ってきた経験を基に「不幸になるために生まれてくる人はいない。困った時は必ず周りの人に相談してほしい」「あなたの命は何よりも大事」と強調した。

 市健康支援課の担当者は予期せぬ妊娠などに関する相談窓口を紹介した。

 太田唯さん(15)は「親にも相談しにくいことがあるけど、自分のことを真剣に聞いてくれる人が近くにいることを実感した」と話した。

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