苫小牧市弥生町の認定子ども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)は7月30日、同園の元職員で、絵本「やっぱり、だ~いすき」の作者、ながいしほみ(本名・永井志保美)さん(64)=苫小牧市在住=による同作品の読み聞かせ会を園内で開いた。
絵本の内容は、主人公「ぼく」の楽しい日常が、大きな地震の後に起きた津波によって突然奪われる物語。世界中の人が読めるように、日本語と英語で表記している。
絵本作家としてのながいさんのデビュー作で、絵は挿絵画家やざわさわこさんが担当し、8月中旬に文芸社(東京)から出版される。
読み聞かせ会は、幼稚園が企画。1~5歳児55人が、ながいさんの読み聞かせに耳を傾けた。津波の危険性や大切なものが失われる悲しみが伝えられ、上野聖奈ちゃん(5)は「元気に咲いていた花が海にのまれて悲しくなった」と話した。
ながいさんは「この絵本を通じ、子どもたちが避難訓練の意義を理解するようになってくれれば」と期待した。
同作品は8月半ばから、市柳町のイオンモール苫小牧2階にある未来屋書店苫小牧店などの店頭に並ぶ。
















