苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開催された第69回とまこまい港まつり(実行委員会主催)が、4日に閉幕した。時折小雨が舞うなど不安視された天気は何とか持ちこたえ、3日間で延べ34万4000人(前年同期比2万4000人増)が来場。最終日には中心街で幼稚園児や高校生らが行進する「マーチングフェスティバル」や踊り、太鼓などのパフォーマンス「ポートカーニバル」が5年ぶりに復活し、まちなかに活気があふれた。
コロナ禍や悪天候で4年間中止されていたマーチングフェスティバルとポートカーニバルには、13団体から約800人が出場。マーチングは迫力満点の演奏を披露する駒大苫小牧高校吹奏楽局を先頭にバトントワリングやダンス、幼稚園児のかわいらしい鼓笛演奏などが続いた。
バトントワリングで出場した札幌市内の中学校に通う長根凛佳さん(12)は「あまり緊張はしなかった。見ている人を笑顔にできてよかった」と満足そうだった。
ポートカーニバルでは、苫小牧鳳凰睦(ほうおうむつみ)や栗林グループによるみこしを担いでの行進、苫小牧創作芸能研究会「樽前ばやし」の和太鼓演奏、YOSAKOI(よさこい)チーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」の踊りなど熱のこもったパフォーマンスが繰り広げられた。
5年ぶりの再開に、ときわ町の女性(85)は「何十年も見てきたが(港まつりには)絶対にあった方がいいイベント。活気があって好き」と笑みをこぼしていた。よさこいを楽しみに足を運んだという清水小4年の佐藤康誠君(9)も「すごかった」と喜んでいた。
3日の市民おどりパレードには企業など22団体、約1500人が参加。「苫小牧音頭」に合わせ、中心街を練り歩いた。
メイン会場もプロ野球日本ハムファイターズの公認応援ソングを歌うシンガー・ソングライターHARTY(ハーティ)さんやとまこまい観光大使で歌手の門田しほりさんのライブ、お笑いコンビ・レインボーらよしもと芸人のステージなどで活気づいた。用意した座席が埋まり、立ち見客が出る盛況ぶりだった。
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