FDカップU12苫小牧で開幕 国内外32チームが熱戦・サッカー

FDカップU12苫小牧で開幕
国内外32チームが熱戦・サッカー
激しいボールの奪い合いを繰り広げたASC北海道―タイチームの一戦

 サッカーJリーグ下部組織チームや海外チームなどが、道内に一堂に集結する小学年代の「FDカップU12北海道国際フットボールドリームカップ2024」が5日、TOMASEIフットボールフィールド(市緑ケ丘公園サッカー場)で開幕した。道内外と韓国、タイから集った32チームのジュニア選手たちがピッチ上で激しいボールの奪い合いを繰り広げた。

 道内の子どもたちに海外や本州のチームや選手との実戦機会をつくり、道外、海外チームと交流することを目的に昨年、厚真町で初開催。サッカー元日本代表の巻誠一郎さんが大会委員長を務めており、今年は舞台を苫小牧に移した。

 初日は8グループ各4チームに分かれての予選リーグを行い、苫小牧地区から参戦のASC北海道U―12はタイのフットボーイズと対戦し、3―0で勝利。ボランチの前手奏人主将(11)=日新小6年=は「プレスが速く、やりづらかった。個人技のうまい選手がいたので、そこをしっかりと意識して臨んだ」と振り返り、道外強豪チームとの対戦に向けて「いつも戦っている相手や自分たちにはないプレーを見て、自分たちで使えるようにしたい」と意欲を見せた。このほか苫地区からはエルソーレU―12、日高管内のアレアレアが参戦している。

 大会は7日まで行われ、6日は予選リーグの結果を踏まえた2次リーグを実施。最終日は順位別トーナメントを展開する。

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