苫小牧市教育委員会は、小学4年~中学2年を対象に4月に実施した2024年度市統一学力検査の結果を市ホームページ上で公表した。市内全小学校で国語・算数、全中学校で国語・数学のいずれも2教科を受検。平均正答率は全学年、全科目で全国値を下回った。
同検査は民間企業が制作したテストで、市教委は児童生徒の学力把握と向上のため11年度から実施している。
23年度は中1数学が全国を1・3ポイント上回ったが、今年度は2年ぶりに全てで下回った。全国との差が最も小さかったのは小4算数と中1国語で2・5ポイント。最も大きかったのは小5算数で7・4ポイントだった。
問題の領域別に見ると、小学校では国語の読解力と書く力、算数の記述式で全国との差が目立った。中学校も国語の作文や漢字の書き取りが不十分で、特に中2の書く力は全国に比べ14・7ポイントも低かった。数学は式やデータ活用に課題が見られた。
結果を受けて市教委は「繰り返しの勉強ではなく、考える勉強をすることで応用問題に対応できる」としている。
















