本道空の玄関口・新千歳空港では10日、お盆休みの帰省ラッシュを迎えた。本道着の下りはこの日がピークで、故郷で過ごす人や観光目的の家族連れらが続々と到着。一方、苫小牧港を発着するフェリー各社は予約が好調に入っていたが、台風5号の北上に伴って欠航が相次ぎ、移動の足に大きな影響が出ている。
新千歳空港の国内線ターミナルビルは10日午前、大きな荷物を抱えた観光客らでごった返した。東京都八王子市の主婦石塚幸子さん(38)は家族で2泊3日の旅行に訪れ「札幌や十勝川温泉に行って、おいしい海鮮を食べたい。台風は心配したけど、何とかなりそう」と笑顔を見せた。
大手航空各社によると、本道発着路線は10日が下りのピークで、臨時便を運航する社もあるなど予約もほぼ好調。一方、11日以降は台風5号による影響も想定されるため、各社はホームページなどで最新情報の確認を呼び掛けている。上りピークは17日。
苫小牧西港フェリーターミナルでも10日午前10時50分ごろ、太平洋フェリーの「きそ」が仙台から581人を乗せて到着。苫小牧市有珠の沢町の実家に家族3人で帰省した宮城県の会社員本間光さん(39)は予約を前倒し、「仕事の都合が付いたので早めに帰省できた」と胸をなで下ろした。
一方、台風5号の影響で10~12日、太平洋側の長距離航路などで欠航が相次ぎ決定。商船三井さんふらわあの西港―大洗、太平洋フェリーの西港―仙台・名古屋、川崎近海汽船の西港―八戸で計31便が欠航した。この他の便も遅延や変更が見込まれ、各社はホームページで周知している。
















