361億円補正可決 ヒグマ対策や黄色線区支援 道議会閉会

361億円補正可決 ヒグマ対策や黄色線区支援 道議会閉会
約361億円の補正予算案を可決して閉会した第3回定例道議会=4日午後、道議会庁舎・議場

 第3回定例道議会は4日午後に本会議を再開し、総額360億9500万円の2024年度補正予算など議案28件を可決した。ロシア機による領空侵犯に抗議するなど4件の意見書案も可決し、9月10日から25日間にわたる会期を終えて同日、閉会した。

 補正は一般会計が359億8600万円で、特別会計が1億900万円。これにより今年度の一般会計の総額は3兆589億7700万円となった。

 主な補正では、人里への出没増加に対応するためヒグマ対策推進費に2200万円を計上。JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の支援事業費補助金として1500万円を盛った。また、6月に日高山脈襟裳十勝国立公園が指定されたことを契機として、全道の国立公園のインバウンド(訪日客)誘客に取り組む事業に2200万円を計上した。

 可決された意見書は、オンラインを活用した接見交通の実現を求める▽ロシア機による領空侵犯に関する▽気候変動に対応した石炭の高度利用と産炭地域振興に関する▽予防のためのこどもの死亡検証に関する―の4件。「気候変動―」については、共産党の丸山晴美氏が反対討論を展開。賛成多数で可決した。

 また、北海道公安委員会委員と方面公安委員会委員の5人の人事案についても、共産党が反対。賛成多数で承認された。

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